七海「昨日見たテレビが面白かったとか。
最近、いいカフェを見つけたとか。
気になる人が出来たとか。
彼氏が出来たとか、嬉しかった事とか
何でもいい。とにかく私は絆の口から
色んな話を聞きたい。
画面上じゃなくても私達は今
話す事が出来るんだよ?」
私には距離感だとか。
友達の定義だとか。
そうゆう類の事は分からない。
でも、七海は本当に私と
向き合ってくれている。
現実に生きる私にいつも
正直な言葉を向けてくれる。
絆「この間、降谷 恭斗にキスされた。」
七海「ええ!!!」
七海は自動販売機で買った
ジュースを勢いよく吹き出した。
七海「何それ!どうゆう事?」
絆「私にも分からん。
あの男な謎が多い。」
七海「降谷くんは他に何か言ってたの?」
絆「あの男は私の夢を叶えてやると言った。
私の彼氏になると言った。」
七海「それ、告白だよ!」



