絆「何を叶えるんだ?」
恭斗「お前の恋を俺が叶える。
お前の彼氏になってやるよ。」
この男は自分の事を
何者だと思ってるんだろう。
降谷 恭斗のその見当違いな
申し出はとてつもなく残念だった。
さっきまでの私の感動を
返して欲しいとさえ思った。
絆「本当に残念な申し出だ。
降谷 恭斗に私の恋は叶えられない。」
恭斗「何でだよ?」
絆「私はお前には全くもってときめかない。
壁ドンされた時も肩を引き寄せられた時も
お前には1パーセントもときめかなかった。
お前が彼氏になった所で私は
小説のような恋愛は出来ない。
だから、お前の彼女にはなれない。」



