絆「あの男が勝手に付き纏ってくるだけだ。」
生徒「え?霜月さんが恭斗に
付き纏ってるんじゃなくて?」
絆「冗談も大概にしろ。
私はあの男に毛ほどの興味もない。」
生徒「てか、霜月さん。
何かキャラ変わった?
そんな話し方だったっけ?」
私に興味もないくせに
口々に女生徒は、絶対に変わったよね
なんて言葉を繰り返す。
七海「はいはい!皆。
霜月さん、困ってるからそこまでね。」
戸塚 七海は私とクラスメイトの間に
割って入るとその女達を追い返した。
知らなかったけど、戸塚 七海は
この教室において強い権力を
持っている人間のようだった。



