恭斗「つーかお前、普通に話せねぇの?」

絆「これが私の普通ですが?」

恭斗「腹立つんだよ。
能面みたいに変わらない表情で
機械みたいに話すお前は人間じゃねぇ。」

だから、嫌なんだ。
人と関わっていい事なんて1つもない。

誰の言葉も聞きたくなくて
私は私の世界を作ったのに
この男はそれをぶち壊す。

私の許可なく勝手に踏み込んで
いつも私の傷を抉ってくる。

絆「いい加減にしろ!」

悔しくて涙が込み上げてきた。