私の恋のヒーローは


だけど、そう思う自分とは裏腹に
俺はいつも自分らしさを保てずにいた。
こうしたい。ああしたいと思う
気持ちは溢れているのに
いつも正反対な態度ばかり
取ってしまう。自分らしさとは
何だろう。本当の自分とは何だろう。
疑問に思いながらも俺はずっと
その事から目を背けてきた。

でも、今の俺は青春は何色かと
尋ねられたら
真っ先にピンク色だと答える。

彼女と出会って
俺の人生は大きく変わった。

彼女は、真面目な人だった。
何を考えてるか分からない人だった。
いつも無口な人だった。

だけど、彼女は誰よりも
言葉の大切さを知っていた。
自分らしく生きる事の意味を
知っていた。