絆「不公平な世の中だけど
一つだけ公平な気持ちがある。
好きだと思う気持ちに大差はない。
会いにいけ。お前は今
あやめに会うべきだ。
ずっと逃げられる訳じゃないんだ。
会いたくないと思っていた
雄亮に私はもう1度会う事になった。
このタイミングを逃したからって
もう2度と会わない訳じゃない。
私は、お前が逃げる姿を見たくない。
お前が誰かを傷付ける姿を見たくない。」

恭斗「何でお前に
決めれなきゃなんねぇんだよ。」

少し、胸は痛むけど、まだ大丈夫。
いつか訪れる別れの瞬間よりは。

絆「あやめは別れてからもずっと
お前の事だけを想ってきた。
傷付いても...好きだから...
お前に会いたいと願ったんだ。
お前の気持ちがどうであれ
誠実に向き合え!あやめの気持ちを
踏みにじるな。」