私の恋のヒーローは


絆「私は小説家になりたいです。
ここに今まで私が書いてきた
小説がいくつかあります。
読んでくれますか?」

母「ええ、読むわ。」

絆「それを読んでお母さんが
納得してくれるのなら...私は
学校を辞めたいです。
それまではしばらく休みます。」

母「お父さんも交えて
きちんと話しましょう。
でも、ありがとう。
絆の本音が聞けて良かったわ。」

今もまだ小説家になりたいか
どうかは分からない。
だけど、確実に言える事は
これ以上、無意味な生活は
送りたくないと言う事だ。