私の恋のヒーローは


何かに一生懸命な降谷 恭斗の事を
私は少しだけかっこいいと思った。

後半が始まると降谷 恭斗は
さっきよりもグラウンドを走り回る。

1人で走って走って
何かに取り憑かれたように
ボールを追いかけていた。

だけど、昨日の降谷 恭斗とは
何かが違う。今日の降谷 恭斗は
全然楽しそうじゃなかった。

1点返したものの残り時間15分。
依然厳しい状況は変わらない。

嫌な空気が流れる中
更に嫌な出来事が起きた。

雄亮「降谷!」

雄亮からのパスを受け取り
走り始めた降谷 恭斗は
ゴール付近で倒れ込んだ。