私の恋のヒーローは


前半を終え、ベンチに戻ってきた
降谷 恭斗は私の顔を見ると驚いていた。

恭斗「お前、何泣いてんだよ。」

絆「分からない。」

恭斗「は?分からないって何だよ。」

絆「お前がゴールを決めて
喜んでいる姿を見て嬉しかった。
嬉しいはずなのに、涙が止まらないんだ。
私は何故、泣いている?」

恭斗は鞄から取り出した
タオルを私の頭にかける。

恭斗「相変わらず素直な奴だな。」

だけど、今日は教えてはくれなかった。
私の涙の理由を。