絆「馬鹿な事を言うな。
七海のテストの方が大事だろ。
私に気を遣うな。」

七海「またそうやって絆は
さらっと嬉しい事言う。
もー!本当に大好き!」

テストが終わってから
どこかへ行った降谷 恭斗の事を
七海と一緒に教室で待っていると
戻ってきた降谷 恭斗は
私の隣にいる七海を凝視した。

七海「あ、降谷くん。
今日、私も一緒に勉強する事になったの。」

恭斗「そうか。行くぞ。」

鞄を持ち歩き始めた降谷 恭斗は
私よりも先に私の家へと向かう。

七海「何か意外。絶対に
怒られると思ったのに。」

絆「何故だ?」