少なからず、以前より
距離は縮まったというのに
知ろうとさえしなかった。

絆「七海も今日、家に来るか?」

七海「え?絆の家?何で?」

絆「恭斗と一緒に勉強してるんだ。
七海も一緒に勉強すればいい。
あの男は頭が良い。分からない事は
あの男に聞けばいい。」

七海「ちょっと待って。
絆の家で2人で勉強してるの?」

絆「そうだ。」

七海「もー!何だ。心配して損した。
最近、降谷くんの話
全然しないから上手くいってないのかなって
心配したじゃん。私はやめとくよ。
2人のお邪魔したくないしね。」