絆「そうだな。もう2度と
私に退屈しない日々は
訪れないかもしれない。
でも、私はあの男を
好きになれないと思う。」

七海「好きじゃなくてもいいんだよ。
一緒にいたいって思うなら
それだけで十分なんだよ。」

絆「だけど、あの男の方から
先に離れていったんだ。
今更、私が口出す事じゃない。」

七海「ちゃんと伝えようよ!
絆が今、思ってる事
全部ちゃんと伝えなきゃ!」

私の事なのに七海は怒っていた。

絆「何故、七海が怒る?」

七海「悲しいからだよ。」