別に未練はなかったはずでした。でも、瞼が上がるまでの間、僕は純と出会って今になるまでのことを思い出していました。 好きな人と別れるには、という純の相談から始まったカウンセリング。 たまに混じる謎のジェンガ大会。 ストーカーまがいのことをした夏祭り。 マンダリンダックのお土産。 やっと気づいた純とミナトの関係。 純が先生になりきった逆カウンセリング。 偶然手に入れた連絡先。 呼び出して渡したクリスマスプレゼント。 逆に呼び出された冬休みの終わり。 結婚の約束。 純がいなくなった日。