俺は驚いて、後ろにひっくり返った。自分の足じゃないみたいだった。いつの間にこんなことになったんだ!? 丸太から滑り落ちて背中と頭を打つと、目に涙が滲んだ。
大丈夫?と心配しながら純が笑っている。
「笑うなよ」
俺は声を出した。掠れた声が出た。上から見下ろしてくる純は、俺がそう言うと笑うのを止めた。そして途端に真剣な目つきになった。
そして次の瞬間、どういうわけか、目から大量の涙が溢れてきた。
さらには足から感覚が消え、喉が抉られたように痛み、皮膚がとかされているみたいに痛んだ。体のあちこちが急に痛み出した。
俺は起き上がれないままもがいた。地面の上で呻いた。
「辛いですね、苦しいですね」



