伝言?と四人が言葉を反芻する。
《これは過去のメッセージじゃありません。現在進行形です。今から一時間後、そちらに到着します》
全員が黙って、スピーカーから流れる声を拾っていた。
《監視カメラの映像は、外では確認できないですよ。家の中を見るなり探すなりどうぞご自由に。あ、器物破損は止めてくださいね?
絶対に、一時間後には部屋に戻っていてください。守らないとお仕置きですよ。では》
ぷつり、とそこでコードが切れたような音がして、それっきり。
私達がすることは決まっていた。
サキを残して私、サユリさん、ショウトの三人が立ち上がる。
「それで、ショウトくん、なんて?」



