それから、風のように日々は過ぎていき

ついに、体育祭一週間前となった

俺は、今日京華と一緒に帰る約束をしていた

一緒に帰るのは初めてだ

下駄箱で待っていると

「元輝先輩!」

いつ見ても可愛い///

「おう、帰るぞ」

「はい!」

たわいもない話をしながらゆっくり帰った

京華の家は俺の帰り道の途中にあるらしい



「あっ、京華
ちょっとここ寄っていかないか?」

俺は、小さな公園を指さしながら言った。

「いいですよ!」

俺はここで告白するつもりだ