女子生徒たちの声にかき消されないように華恋が大声で言うと、中庭にセットされた椅子に座って紅茶を優雅に楽しんでいた創が「華恋!!」と甘い笑顔で言う。
「こんなところでどうしたの?大学は?ていうか、創ってこの学校のOBとかでもないよね?」
華恋が質問すると、創は「まあまあ座って?」と立ち上がり、華恋の椅子を引く。女子生徒たちは「リアル王子様〜!!」とはしゃいだ。
「なんか恥ずかしい……」
華恋が顔を真っ赤にしていると、創が「いいんじゃない?」と言った。
「華恋と僕が付き合ってるって周りにわかるから!」
「は、はあ…」
にこにこしながら創は華恋に紅茶を淹れる。ふわりといい匂いが、華恋の鼻をくすぐる。
「おいしい…!」
そう言って笑う華恋に、「でしょ?」と子犬のような笑顔の創。
「華恋と学校でデートしたかったから、許可をもらったんだ〜」
「えっ?ほ、ほんとに?」
権力とはすごい、と華恋が実感した瞬間だった。
「三時とかだったら、おいしいスイーツ出せたんだけどね。失敗だったかなぁ」
「こんなところでどうしたの?大学は?ていうか、創ってこの学校のOBとかでもないよね?」
華恋が質問すると、創は「まあまあ座って?」と立ち上がり、華恋の椅子を引く。女子生徒たちは「リアル王子様〜!!」とはしゃいだ。
「なんか恥ずかしい……」
華恋が顔を真っ赤にしていると、創が「いいんじゃない?」と言った。
「華恋と僕が付き合ってるって周りにわかるから!」
「は、はあ…」
にこにこしながら創は華恋に紅茶を淹れる。ふわりといい匂いが、華恋の鼻をくすぐる。
「おいしい…!」
そう言って笑う華恋に、「でしょ?」と子犬のような笑顔の創。
「華恋と学校でデートしたかったから、許可をもらったんだ〜」
「えっ?ほ、ほんとに?」
権力とはすごい、と華恋が実感した瞬間だった。
「三時とかだったら、おいしいスイーツ出せたんだけどね。失敗だったかなぁ」


