「宮田」 「はい」 「サンキュ」 「おう」 俺は立ち上がり医局に向かった。 途中で拓也に廊下で会う。 「決まったか。お前の進む道。」 「おう。」 「気合い入れてけよ」 そう言って拓也は俺の肩を思い切り叩いた。