きらきら光る

俺たちは空が明るくなって紺碧色の空が広がってもたくさん話をした。

藤田は両親の話、祖父母の話、友達の話、、、たくさん話してくれた。

俺は…茜の話をした。

「茜さんは何色?」
「紅葉色。」
「そっか。」

縁側をみながら藤田は俺の肩に頭をのせたまま話をする。

全然眠りに落ちない。

このまま何事も起きなければいいと俺は話続けた。