きらきら光る

次の日は休日。藤田は夕方になりやっと目を覚ました。

目覚めてもなお眠そうな藤田。

とりあえず丸1日なにも食べていない藤田に軽食を作り食べさせようとするがその時も藤田は食事の最中に眠りに落ちた。

俺は眠った彼女をベッドに寝かせたあと部屋から出て知り合いの医者に電話をした。



『~♪おう。久しぶり~。』
「おう。なー聞きたいことがあるんだけど。」
『なんだ?』
「過眠症について」
『あ~お前高校の学校医かぁ。あれは17~25歳で発症する率が高いからなぁ。まぁ気づかないまま大人になって診断ってケースも少なくはない。』
明らかに俺は自分の予感が外れてほしくて電話している。