『三か条って、だからお前言い方あるだろ』
『いいだろ、別に。で、最初はなんだっけ?』
『最初は何も知らない女が痛みに必死に耐える顔を見て堪能するだろ?』
『ギャハハ!お前、その性癖なんとかなんねーの?俺はそれ無理だわぁ』
『それが面白いんだろ』
嫌だ、聞きたくない。
そう思うのに、体の自由が効かない。
『で、次は?』
男達も楽しそう。
興味津々に涼太の話を聞いている。
『二回目は緊張がほぐれてきて、三回目に快楽を覚えさせ溺れかけた女を見た後、少ししてから別れる。
その時の女の顔といったらこの世の終わりみたいな絶望顔でさ、毎回笑いこらえるの大変なんだよなぁ』
夢なら今すぐ覚めてほしいと思った。
涙がじわりと浮かぶ。
こんなの、あの優しい涼太じゃない。



