ケータイ小説 野いちご

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野いちご学園の新着投稿

    • 放課後
    • グラウンド

    あ、今日もいる。


    放課後、教室の窓から
    いつも外を眺めてるのは、

    同じクラスの野村さん。


    その視線の先にいるのは、野球部の安部。


    その視線が俺に向くことがなければ、
    サッカー部の方に向くことすらない。



    たぶん、ふたりは付き合ってない。
    完全に野村さんの片想いだ。

    しかも、安部は野村さんの視線に
    全く気が付いていない。


    正直、安部が羨ましい。
    誰かにこんなに想われてるなんて。


    なんか、もやもやする。
    もどかしくて、いじらしい。



    俺だったら、すぐに気が付いてあげるのに。
    なんで、安部なんだよ。

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    • 後輩
    • お昼休み
    • 教室

    「せ、先輩!これ!どういうことですか!」
    せっかくお昼寝してるのに机を叩かれて目を開ける。
    「んぁ、なぁに〜?」
    「か、可愛い…」
    「ふぇ?」
    見上げると後輩の春くんが。
    「ふわぁ?」
    「ね、眠そうですね…可愛いです、じゃなくて…こ!れ!」
    手元を覗くとモデルの私の表紙の雑誌が…
    「ひゃあ!そそそそそれはダメ!見ちゃダメ!!」
    は、恥ずかしい!!今回は水着と下着の雑誌なのに!
    「こんなのまたファンが増えちゃうじゃないですか!どうするんですか!!俺の前だけでこんなカッコしてくださいよ!」
    「「/////」」
    そ、そんなこと言っちゃったら…
    うぅ〜、外野から視線感じる〜!
    「先輩?」
    「う〜」
    威嚇すると小声で
    「可愛いですけど、その顔も家だけで見せたください?」
    「ば、ばか!」
    「今夜家で脱がせてあげますね?その後も期待してますよ?」
    私は真っ赤な顔で午後の授業を受けることになったのだった。

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    • 幼なじみ

    只今11時50分。
    あと10分で誕生日。

    「ニュースで綺麗な星が見れるって言ってたのに曇ってるなぁ。良い日になると思ったのに残念」

    そう呟きながらスマホをいじっているとメッセージの通知がきた。

    『10分以内に屋上集合』

    メッセージを送ってきたのは、同じマンションに住む幼なじみの亮太。
    突然のメッセージに焦りながらエレベーターまで走る。
    エレベーターをおり、屋上の扉を開く。
    と、同時に12時を知らせるゴーンという鐘が鳴った。

    「誕生日おめでとーう!」

    そう言って亮太はクラッカーを鳴らした。

    「綺麗な星と俺からのおめでとうです」

    空を見ると曇っていたはずの空は晴れて綺麗な星が広がっていた。

    「はい、プレゼント!」

    亮太は両手を広げた。

    「尾野亮太という彼氏どう?」

    私は返事の代わりに亮太に抱きついた。

    今までで1番のプレゼントだよ。
    なんて、亮太には言わないどこう。

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感想ノート

今宵、君を永遠に愛する。 (夜桜冬希/著)

  • はじめまして。
    甘い恋なのに、ホラー小説だなんて、すごいです。
    素敵な発想力ですね! 憧れちゃいます……。
    わたしも、おさとう企画に参加させていただいたのですが、こういう話は思いつきませんでした!

    苺谷咲乃   2019/04/18 20:26

    はじめまして。感想ありがとうございます!

    甘いものといったら恋愛という印象があると思うのですが、ふと思いついたのがホラーだったのです笑 誰も書かれていなかったのでどうかと思いましたが、せっかくなので投稿してみました!

    素敵な発想力、憧れ、なんて言われることはほぼないのでとても嬉しいです!今後の励みになります!本当にありがとうございます!

    おさとう企画がなければこの物語は書けていなかったと思うので、参加してよかったなって思ってます!

    長くなりましたが、拙作を読んでくださりありがとうございました!

    作者からの返信 2019/04/18 21:34

  • ※ネタバレ有り※

    こんばんは!
    おさとう企画への参加、ありがとうございます。

    実は、ホラーを求めていました(笑)
    おさとうというとホラーはあまり思いつかないのでは、と思っていたので、そのぶんホラーがよみたいなと思っていました。
    そうしたら、ホラー作品が……っ!
    テンションがあがりました。ありがとうございます✨

    じわりじわりが好きです。
    甘いのが迫ってくるのかな?それは果たして、恋の味かな、砂糖の味かな。
    ……もしかして、恐怖かな?
    なんて、想像してじわりじわりと笑みが浮かびました(怖)
    狂愛がだいすきなので、死を考えて悲しくなる一方で『大好物を目の当たりにした』ことによる笑みがとまりません!!

    素敵なお話をありがとうございました🍀

    弓削 あずき   2019/04/13 20:02

    こんばんは。感想ありがとうございます!弓削さんの企画がなければ書けなかった物語だと思うので、素晴らしい企画を主催してくださったことに感謝してます!

    そうだったのですか!実を言いますと、ホラーの内容が一番最初に浮かんだのです笑 ジャンルに指定がなかったので遠慮なく書かせていただきました!楽しんでもらえたようでとても嬉しいです!

    じわりじわりだけでいろんなことを想像していただけるなんて…!何も考えずに使用した言葉だったので驚きました笑 そして、そういう捉え方もあるんだなと勉強になりました。ありがとうございます!

    弓削さんの大好物を書けてよかったです!今後も狂愛ものを書けたらいいなと思います!

    長くなりましたが、拙作を読んでくださりありがとうございました!

    作者からの返信 2019/04/13 21:18

  • こんにちは!

    素敵でした……✨
    途中まで、ホラーの雰囲気がなかったので、すっかり騙されました(笑)
    サンタの砂糖菓子のモチーフも、オシャレでいいなと思いました。
    ラストのページの、砂糖菓子の味の描写が特に好きです❣️

    素敵なお話をありがとうございました!

    宮永菜緒   2019/04/13 17:27

    こんにちは。感想ありがとうございます!

    素敵だなんて恐れ多いですが、ホラー短編をたくさん書かれている紫月さんに褒め言葉をもらえてとても光栄です!嬉しくて嫌なこと全部吹き飛びました笑

    砂糖を使ったスイーツが全然思いつかなくて、思いついたとしてもそこから物語を発展させられなくて、結果的に砂糖そのものを使ってやろうという暴挙に出てしまったのです…。でもオシャレだと言ってもらえたので、サンタの砂糖菓子を題材にしてよかったなと思います笑

    何らかの描写が好きだなんて初めて言われたので舞い上がりました笑 本当に嬉しいです!

    長くなりましたが、拙作を読んでくださりありがとうございました!

    作者からの返信 2019/04/13 18:09