君をずっと守るから。

4月ももうちょっとで終わるという日の
昼休み、私のお腹はもう限界だった。

「真美ー!早くお弁当食べよう!
お腹が空きすぎて、限界だよう」

「じゃあ今日は晴れてるし、屋上行こっか」

やったー!屋上で食べるお弁当は最高だよね

真美と一緒に屋上に向かっていると、
人だかりができていた。

「私たちと一緒にお弁当食べてください!」

「今日お弁当作ってきたんです!」