君をずっと守るから。

覚えてた!
蓮くんは私のことを覚えてた!

もう涙は止まることを知らない。

「なに泣いてんの。」


ああ、いつもの蓮くんだ。
この笑顔にいつも癒される。
心が落ち着くんだよ。


「よかった!本当に良かった!」

「蓮くんが、どこかに行っちゃう。
また1人になっちゃうって怖かった。
とっても怖かったよ。蓮くん。
蓮くんがいない生活なんて考えられないんだよ!」


「ありがとう、朱莉。
俺はもうどこにも行かない。
こんな泣き虫を置いて行くわけないだろ?」

「泣き虫って!ひどい!」


病室が笑顔で包まれた。

いつもの私たちだ。

「ねえ、蓮くん、どうして黙っていたの?」