君をずっと守るから。

〜朱莉へ

朱莉がこの手紙を読んだってことは俺はもういないんだと思う。

実は、朱莉に黙っていたことがある。
俺は、人よりも体が弱い。
去年病院に行った時、もう長くはない。って言われてた。
それを言われて、何もかもが嫌になった。
もう俺にはなにもなかった。
でも、朱莉を見てると、そんなこと忘れるぐらい、楽しかった。
朱莉に襲いかかった突然の悲しい出来事。
それでも朱莉が、毎日笑って過ごそうとしている姿を見て、俺も頑張らなきゃって思った。
何回も、何回も朱莉に助けられてた。
朱莉に一緒に暮らそうって言ったのは、
本当は自分のためでもあった。
いつも明るい朱莉に毎日励まされてた。
そんな日々が幸せだった。
本当にありがとう。

俺には、後悔がある。
自分の中で約束した事。
朱莉を絶対守るって事。
守れなかった。
これからも、この約束は果たすことができないんだ。

でも、朱莉には絶対に幸せになってほしい。
あの悲しい事から朱莉は確実に前に進んでいる。
これからも、その朱莉の明るさで幸せになってほしい。

これからもいろんなことがあると思うけど、朱莉なら大丈夫!もうひとりじゃない。


あと、1つ言い忘れてたことがあります。

俺は、ずっと朱莉のことが、