君をずっと守るから。

「実は、蓮さんは命に別状はないのですが、いつ意識が戻るかわかりません。」

「それと、一部の記憶が消えてしまうという可能性もあります。」

え、?
いつ意識が戻るか分からない?
記憶が消える?
それじゃあ私のことも真美のこともなにもかも分からないってこと?

そんな!嫌だよ!蓮くん!

急に涙が溢れて来た。

「まだそうとは決まったわけではありません。今は蓮さんが目を覚ますのを待ちましょう。とりあえず、今日はもう遅いですからここに泊まってください。」

「あ、ありがとうございます。」