君をずっと守るから。

「許せない、!」

ガチャンッ

気づいた時にはもう遅かった。

私はもう誰もいない校舎裏の倉庫に閉じ込められてしまった。

全部私が悪いんだ。
ただでさえ、蓮くんに迷惑かけているのに、
なんでこんなにバカなんだろう。

だめ、泣いちゃだめ。

泣かないって決めたから。