君をずっと守るから。

「おはよう、朱莉」

昨日は疲れていたせいか蓮くんの家に着いた後すぐに寝てしまった。

もう7時半、学校に行かなくちゃ。

「おはよう、蓮くん」

「昨日は寝れた?今日は、もう学校いくの?無理したらだめだよ。」

私が泣かないで頑張っていけているのは
蓮くんの優しさのおかげなんだよね。

蓮くんには、人を癒す力があるよ。

「ありがとう、蓮くん」

蓮くんは学校の人気者だから、学校の人に
同棲していることがバレたらまずいから、私たちはバラバラに登校することになった。