君をずっと守るから。

「どこが大丈夫なんだよ。」

え?

「うち来いよ。俺、1人暮らしだし、
それに、何度も来てるからゆっくりできるだろ。」

ほら、またそうやって優しくしてくれる。

「そうよ。2人、家も隣なんでしょ?
男の人がいるって安心よ?」

おばさんたちに言われるがまま、蓮くんの
家にお邪魔させてもらうことにした。