君をずっと守るから。

気持ちの整理がつかないまま、先生に渡された紙に書いてあった場所にらお父さんと、
お母さんが眠っていた。

まるで今にも起きだしそうで。

気づいたら、泣いていた。

「なんで?なんでなの?お父さん!
お母さん!なんで私だけ置いていくの?」

「お父さんと、お母さんは、あなたの誕生日
プレゼントを買いに行ったそうです。」

警察の人がそう言いながら綺麗に包装された
プレゼントを渡してきた。