隣のクラスの君。

登校途中に見かけた瞬間、気になってしまった。そして隣のクラスだと分かった時はちょっぴり残念に思った。

それから何回か見かけて、ついつい目で追ってしまったり、昇降口に入るタイミングを同じになるように時間を合わせたりしていた。


私は見るだけで十分。彼を見かけること、すれ違うことが出来るだけで幸せ。それだけで1日ハッピーに思えた。