好き、大好き、愛してる
そんな2人の甘い言葉が部屋中にちりばめられていた。




目を覚まし左を見ても抱きしめていたはずの百合の姿はもうなかった。






『幸せな時間をありがとう』


そう残されたメモを見て、初めて恋の涙が流れた。