百合と過ごして約半年が過ぎた。 そんなある日、枢の元に1ヶ月前に再会した雑誌会社の人から電話がかかってきた。 『枢くん、モデルを本業にしないか?』 「……えっ?」 『1人、引退するモデルがいて、そのモデルのポストに枢くんを押したいんだけど、どうかな?』 願ってもない奇跡だった。 ずっと夢見てきたプロの道。 引退するモデルの名前は日本でもトップレベルでその人のポストとなると未来は約束されたようなモノだった。 「是非、やらせて下さい。」 俺の答えは決まってた。