「えーっと私二人の食べたいものでいいよ」


「そう？じゃあ俺と彗で選ぼう」


「あ、ここの近くに美味しいパスタ屋さんが
あるんだけど良い？」


佐藤くんの一言でお昼はパスタ屋さんで

食べることになった。


「ねーねー高橋さん？」

ピコンっとメールの着信音が鳴った。

「なに？中村くん？」

中村くんはしーっと指を口の前に当てて

スマホを見るように私に指示をした

スマホを見ると中村くんからのメールで