「高橋さん俺怒ってないよ〜だいじょーぶ。
腕触れるよ。」


「高橋さん彗が腕触れるよー。シップするから
ひんやりするよ。」


俺はゆっくり高橋さんの腕に触れた。

やっぱり、腕に触れた瞬間また呼吸が荒く

なったけど、悠一が背中をさすっているおかげ

で落ち着いてくれた。

「さとーくん…ハァ。あ…ありがと…」

「よし高橋さん、落ち着いたね。あと5回
深呼吸俺としよっか。そーそー!
もう大丈夫だね」