クラスの女子が黙る。

「それに、佐藤くん?でしたっけ、
彼と付き合っていたら調子に乗っているの
ですか?彼は人気者かもしれないけど
誰のものでもない。彼が好きな人を選ぶ
権利は当然あります。それが偶然高橋さん
だっただけですよ?」

「皆さん、高橋さんに言うことは違うもの
ですよね?」

その言葉の後にみんなが

「ごめんね。高橋さん。」
「高橋さん…体大丈夫?」

と謝ってくれた。

私は大丈夫…ごめんねと言い校長にお礼を