学校に行き、瀬戸さんが書いてくれた

診断書をブランケットと共に持って行き

校長室に向かう。

「失礼します」

「おや?あなたは…高橋さんだね?
どうかしたかい?」

私の高校の校長は温厚で優しい見た目で

話しやすい。

「あの…これを渡しに来ました。」

「ん?診断書…?」

「はい…」

「なるほど…辛い思いしたんだね。
わかった、了承します。教員達には
私から伝えておくから。」

良かった…認めてもらえた…