「…さん…橋さん…高橋さん」

目を開けると天井が白くて腕が痛かった。

声の方を見ると白衣姿の瀬戸さん達4人が

いた。

「えっ?!
いっ…た…。」

びっくりして起き上がると頭に鈍い痛みが

走る。それに、腕には点滴があった。

「大丈夫?ごめんね。辛そうに寝てて
起こすの申し訳なかったから診察室に運んだ」

白衣姿の瀬戸さんが言う。

「ここ、俺と木山の診察室」

「あ…えっと心療…」