「「え?」」

私と彗の声が被る。

「もしかして…瀬戸さんですか!?」

「ほら瀬戸!やっぱそうだぁ!高橋さん
じゃん!俺のことも覚えてる?!」

この犬みたいな感じ…もしかして…

「木山さん!?」

「そー!当たり!なんか可愛くなったね
高橋さん。」

「へっ!?」

「フフッ…まだ分かりやすいところ
変わってないんだね。」

瀬戸さんに笑われた…

「おい、そろそろやめてあげろ」
「そうだよ、木山と瀬戸。」