「ま、待ってよ」

さっきまでの怒ってる感じは無くなってゆっくり歩いてくれてる

理「なぁ、俺だけを見てよ...」
ボソッとリオくんが言うけど聞き取れない

「ごめんっ聞き取れなかった」
理「ん?気にすんな」
優しく笑って頭を撫でる

何かいつもと違う気がする

考えてるとあっという間に家の前に着いた

「じゃあまた明日」
理「おう。っとその前に」
そういって顔が近付いてくるもんだから無意識に目を閉じる

理「ゴミ、着いてたよ?...もしかして、期待した?」
ニヤッと悪い顔で笑う

「ち、違うっ/// 」
別に、期待なんてするわけないのに何焦ってんだろ

理「顔まっか」
クスクスと楽しそうに笑う