"好き"なんて言えない

燈「プッ」
笑われた?!

燈「ハハハッ。ななちゃん可愛すぎる」
そう言われて何でか後ろから抱き締められる

これが、バックハグ?
なんて思ってたらまた体温が上がるのが分かる

「と、燈也くんっ?!」

燈「ねぇ、理苑なんてやめて俺にしなよ?ななの事大事にするよ?」

「...ッッ////」
いつもと違う雰囲気で心臓の音が加速してく

理「そろそろ返せよ、待ちくたびれた」
いつもより少し低めの声が聞こえたと思うと腕を引っ張られる

「リオくん?」
怒ってる?

燈「ななちゃんは理苑のものじゃないだろ?それに...僕だって本気だし」
自分の事を俺って言ってた燈也くんはいつも通りに戻ってる

理「燈也のでもねぇだろ?」