"好き"なんて言えない

燈「ごめんね。困る質問だったね」
クスッと笑うからつられて私も笑顔を作る

燈「こんなに好きな気持ちは初めてなんだ...だから言うつもりは無かったんだけどさっきのあんな反応見ちゃうとね」

「え?あんな反応って?」

燈「赤くなってたでしょ?理苑を見て」
「あ、あれは///」
恥ずかしくてまた赤くなる

燈「あれ?理苑のこと意識してたんじゃないの?」
「意識と言うか...なんと言うか」

燈「僕、一人で焦ってたんだけど。ななちゃんが理苑の事好きになってるって」
「いや、別にそう言うことでは無いと言うか...あの、そう言う話とか私慣れてなくて」

って何言ってんのッッ///
弁解するつもりが更に体温が上がる