"好き"なんて言えない

立ち上がろうとするとズキンと痛む

そう言えば授業もあんまり受けてないしこんなに長く座ってたの初めてだからかな?

理「大丈夫か?」
すぐに気付いてくれるリオくん

「ありがと。平気よ」
笑顔を見せたけどそれは無駄だったようですぐにお姫様抱っこをされちゃう

心配性なんだから...
なんて思う反面その優しさがちょっと嬉しかったりする

マ「若いって良いわね~」
ママはそんなことを言って冷やかしてくる

そんな関係では無いんだけど

そのまま部屋まで連れられる
「ありがと」
理「ああ」

珍しく照れてるようで少し俯く
燈「二人でイチャつくなよ。僕も居るんだけど」
理「邪魔すんなよな」
「イチャついてはない」