"好き"なんて言えない

まぁまぁそれからながーい夕食になった

恋ばなで盛り上がれるおじさんとおばさんってどうなのよ
なんてパパとママを見て思ったのは秘密だけど


理「なな?聞いてる?」
「へ?」
燈「そろそろ部屋にって」

「部屋?」
マ「なぁに?聞いてなかったの?」
パ「今日は二人ともななの部屋に泊まっていくそうだ」

「はい?」
理「あー、着替えは持ってるから大丈夫」
燈「布団は用意してくれてるって」

勝手に話を進めないで欲しい

マ「早く案内してあげなさい」
クスッと笑うけど...こうなってしまうと聞いてくれないし諦めるか

「分かった。でも散らかってるよ?」
二人にそれでも良いか確認をして上がることにした