"好き"なんて言えない

燈「いちいちイチャつこうとしないでくれるかな?」
ふぅーと燈也くんは言いながら離してくれるから何とか現実世界に戻ってこれる

私じゃなかったら勘違いしちゃうよ、他の子は
...って私も勘違いしちゃいそうだった

なんて、経験が少ないせいよね

そうこうしてると家に着く
「いつもありがとう!じゃあね」

理「は?挨拶くらいさせろよ」
燈「金曜日から3日間も預かってたんだしね」

「え?そんな、良いよ。ママに捕まったら帰れないよ?」

理「電話で約束済みだからな」
「聞いてないんだけど...」

燈「俺らに来られちゃ迷惑かな?」
なんて仔犬みたいな瞳で見られたら断れない!

仕方ないか

「いいよ」