~本編~

ジリジリ ジリジリ

日曜、目覚まし時計の音で朝私は、目を覚ました。

「ねむ……。」

ベットから降りようとしたら下から

「栞菜ーー!!
起きなさい!」

という声が聞こえてきた。

私は、届くかわからない声で、

「はーい」

と言った。

下に降りてリビングに入ったら、

お母さんとお父さんが真剣な顔をして、

椅子に座っていた。

あきらかに変だと思い私は、

「どうしたの?」

と聞いてしまった。

するとお父さんが、

「椅子に座りなさい。」

と言ってきたので、私は、渋々椅子に座った。

「で、何?」

母「栞菜には、転校をしてもらうは。」

「ふーん」