「どうぞ~。」

中に入った。

「どうしたの?」

「雷岩の人達がうるさいです。」

「あぁ~。しょうがないね!!」

「しょうがなくないです!
違うクラスにしてください!!」

「いやー。無理なんだよね。
この学校3年間同じクラスなんだわ。」

「それなら不登校します!」

「…そ、それは、困る…。」

「なんで?」

「散島さんの親から
沢山寄付をしてもらってるから…。」

「はぁー。そういうこと。」

「う、うん。」

「なら、理事長から雷岩の人達に
私に話しかけないように言ってください。」

「分かったよ……。」

_____ピンポンパンポーン

「雷岩の幹部以上の人達今すぐに理事長室に来い。」

その放送の10秒後に雷岩の人達が来た。