「彩華〜!!!」


「どーした?
青山先輩きてたんたんでしょ?」


「うん!」


まさか食べてくれると思ってなかったから...

やばい泣きそう...


「センパイ私が作ったお弁当食べてくれた!!
しかも!美味しかったって言ってくれたんだ〜!」



「そーなの?
良かったわね、それでわざわざ弁当箱教室まで持ってきてくれたんだ」


「うん!」


「頑張った甲斐があったわね」



「ありがとう〜」


「明日もつくるの?」


どーしよ...

作りたいけど、毎日お弁当渡してたらセンパイすごく困るよね...


「作りたいけど...
毎日じゃセンパイもビックリしそうだから辞めるー」



「いいの...?
いいアピールになると思うけど
まずは胃袋を掴むてきな」


「だよね笑笑
でも、彼女にちゃんとなったら毎日つくるよ!
楽しみは取っておきたいしね〜」



「そっか、わかったわ
なら明日私の分も作ってきてくれない?
大変じゃなかったらだけど...」


「彩華の分?」


「ええ、
ずっとたべたいとおもってたんだけど...」