「だって、お昼に教室いってもせんぱいのご飯の邪魔はしたくないって言って基本5分くらいしたら戻ってくるでしょ?」
あー...
「せんぱいにこれ以上嫌われたくないしねー」
「まひは何だかんだで優しいし相手のことよく見てるよねー」
「彩華急にどーしたの!照れる〜」
彩華が私を褒めるなんて明日は雨!?いや雪かも
「そんなんじゃないから」
「ツンデレか!」
「で、先輩のところにいってなんか進展あった?」
「進展っていうかせんぱいが3年になるまでに私の事好きにならなかったらせんぱいのこと諦めるってことになった〜」
「へ〜...え、なんて?」
「だから3年になるまでに心を射止めないといけないんだよね〜」
「な、なんでそーなったのよ!」
そ、そんな驚かなくても...
「せんぱいが本格的にわたしと関わるのやめよーとしてた気がするから...」
あーでも言わないと明日からもう口も聞いてもらえない気がしたんだよね...
「...やっぱり相手のことよく見てるのね...」
「うん?なんかいったー??」
考え事してたらきいてなかった...
「ううん、なんでもない
とりあえず頑張ってね!あと約8ヶ月だけど」
「うん!アタックしまくるしかないんだよ!!」
せんぱいはどーやったら落ちるのかね〜

