Campus Love~学内恋愛~

それから一ヶ月が経ち、大学は、夏休みも終わって、後期の授業がスタートした。



その後も、ごくたまにではあるが、ミヒロはユウキにメールを送ってきた。



件名:授業、始まっちゃいましたね
本文:あたし、細川先生と木崎先生の「環境科学」の授業とったんですけど、細川先生は夏の実習でいっしょだったんで、何かいいことありますかねー?
木崎先生は、ウワサどおり、かっこいい先生ですね。
ミヒロ



件名:こっちも忙しい
本文:学期の初めは、ガイダンスやら駐輪指導やらで、大変。
細川先生は、ドライな人なので、何もないと思います。
木崎先生には注意せよ。
まあ、ミヒロは大丈夫か。
では。



その一週間後、ミヒロからメールが来た。



件名:つまんなーい
本文:細川先生の「環境科学」の授業、ウナギの生態やらなんやら、あたしには、よくわかりません。
ちょとー退屈。
でも、ウナギの生殖行動の話は、ちょっとおもしろかったけど。
センセーぽくって。



件名:失礼な
本文:最近は、うなぎのように性欲はありません。
「環境科学」は理系の授業だから、たしかに文学部のミヒロにはきついかも。
でも、ちゃんと授業に出て、単位をとりなはれ。
じゃあね。